全体をおさえること

一般的には、28日が仕事納めの今年。
自分は今日まで出社。(もしかして、明日も出る?!)
お昼、沖縄から帰ってくる友人と、芝大門新亜飯店」の小籠包で御用納め、の、つもりで、待っている。
今年は、ここの小籠包、何回食べたのだろう?? 芝大門に居るおかげで、月2回ペース?、よく来た。



昨日、築地へ、お正月料理の材料を買い出しに行った。
イクラ数の子、築地の知り合いにもらってしまった・・・
タラバ(足)、塩ウニ、紅白かまぼこ、を自前で調達。
タラバは、アラスカ産のプリプリを選択。
築地市場・場外店は玉石混交、毎年のことながら、知り合いに頼んで、良い店を紹介してもらった。
小さい子供は人混みに埋没、信じられない位、混んでいた・・・
で、先程、沖縄から「活き海老」が自宅に届いた、との連絡有り。
昨年も頂いた、活き海老、本当に美味い!



ところで、、、、
先日、某インテリアデザイン社の役員をしている古くからの友人、初めて事務所を訪れてくれた。
某大企業から、専門会社として、インテリアデザイン部門を分社化した会社。
この会社、ある時期までは、ベテランデザイナーが独りで一気通貫でプロジェクトをこなしていた
しかしながら、組織が大きくなり、パート・パートで手分けして業務をこなす、という方法に変わってきた。
このため、パートでは正解でも、全体を通してみると、ちぐはぐになるケースが出てきた、という。
つまり、コンセプトをベースにしていても、展開における過程で軸がぶれる、ということだろう。


発注側、どの様な相手でも、業務の過程で、方向性・成果品をしっかり確認する必要がある。
大組織のデザインファームでも、実際業務は、固有名詞の世界
会社名を信じて、任せきりにすると、後で後悔する。
そういったケースも多々みてきた。


今日の会話で同感できたこと
・全体をおさえることは、全てにおいて必須
・どの様な職位でも、パーツに甘んじるのではなく、全容をおさえるマインドを持つ
・仕事が来て、考え始めるのではなく、常に好奇心を持ち、アイデア(引き出し)を蓄えておく



やはり、仕事の進め方、分野は異なっても、基本は同一である、ということ。
自社の専門分野であるプロジェクトマネジメント、このなかで感じることと同一。
プロジェクトマネジメント、分野毎のプロ(=パーツ)の業務およびその結果を、有機的につなぎ合わせる、こととなる。

この仕事、全体感が無いと、ヌけが出るし、成功はおぼつかない。


また、マネジメントする人が、ある項目に入り込んでしまうと、全体がみえなくなる恐れ大
誰でも自分の業務バックボーンがある。
自分の専門分野、このなかにいることは非常に楽だが、全体感を失ってしまうし、自分がそのことに気づかない。
残念ながら、この流れに陥る人、よく見かける。




日午後、長男新婚夫婦次男が帰ってくる予定。
この行事に備えて、いろいろ揃えた。
正月はやはり日本酒
でも、お嫁さんの好きな白ワインは外せない。
築地で揃えた正月料理の素材、各人のリクエストに応じて調達したもの。
後は、調理技術が求められている、タラバ(グリル)は自分の役割だが、その他は?
なにはともあれ、途中で沈没しない様、お酒はスローでいく、ことにしている。


どーだろう??



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