個性的な缶詰

全英オープンゴルフ
結果が出た。
L.ウーストハイゼンが、16アンダーで優勝
この選手の名前は初めて聞く。
石川遼は、2アンダー
谷口徹は、3オーバー


エアコンを使うことの少ない我が家、やはり暑いが、風通しが良いので、できるだけ我慢している。
しかし、部屋が最上階、築26年近くになるマンションだから、外断熱はもちろん無いし、天井あたりがやけに暑い。
昨日は、暑くて、本を読む気にもならなかったから、少しぐずぐずした後、事務所へ行き、エアコンをつけて仕事。
15時過ぎ、事務所を出て、銀座ロックフィッシュで軽くクールダウン。
長谷川さんと、家電製品の改良・進歩に関する話題で盛り上がり。
ハイボールを2杯飲んだ後、帰宅。
夕食後、シャワーを使った後、家でもエアコンをつけた。
昨日は、ほどほどの休日となった。


昨夜は、22時頃には熟睡状態、一定睡眠時間終了により、3時起床
今朝、昨夜の熱気が落ちていない、暑い
エアコンのスイッチが切れない・・・・
コーヒー入れたり、新聞を探したり、ぐずぐずした後、PCに向かった。


暑いし、3連休あけ、さくっと缶詰にしよう。
最近、いろいろ、缶詰に手を加えたおつまみをテーマにした本、記事が目につく。
テーマとしては旬なんだろう。
以前に、オイルサーディンを書いたが、その続きとして書いてみることにした。


ゴソゴソ、缶詰のある場所を探してみたら、写真の様な面白い缶詰が出てきた。
こんな時間に、戸棚をごそごそしているのはゴキブリ位だろう・・・

(ひとのブログをマネして、写真をアップした!)
大メーカー品は、個性に乏しく除外。
輸入缶詰もたくさんあるが、これも除外した。
少量生産のもの、ある特定の地方にしかないものを、成城石井明治屋、その他缶詰をおいている店でをまめに回って得たものに、出張時に入手したものがある。
そうそう、京都の明治屋、他の明治屋と異なり、レアもの缶詰を沢山おいている。
興味のある人、絶対行くべし。
この点に関して、銀座ロックフィッシュの間口店主と同意見。
で、ストックしている、うちの代表選手として6缶あげた


このなかで、キングは、礼文島漁業組合産『宝ウニ缶』だ。
千歳空港の佐藤水産で買ったが、美味いし、ウニが驚くぐらい入っている。
北海道礼文島産のエゾバフンウニがつまっている、いる、でも非常に高価
そういえば、昨年、長男がおつき合いしている女性を初めて連れてきた時、出したっけ??
この缶は、キタムラサキウニのものもあるが、やはりエゾバフンウニの方が、濃厚で美味い、と思う。


次は、金沢ふくら屋の『たらの子缶』、大小2サイズあるが、写真は大きい方。
金沢プロジェクトの時、地元の人に教わり、くせになった。
これは、次男が金沢へ旅行した時に買ってきてくれたもの。


三番目は、宮城・木の屋石巻水産の『沖あなご缶』
相対的に安いけれど、うまいし、量もたっぷり。
すし職人の味、と書いてあるが、そんなこと書かなくても美味い。


同じ、石巻水産の『カレイの縁側・醤油煮込み』、これも沖あなご缶同様の評価。
コラーゲンたっぷりが少々気になるが、それはそれで割り切り。


次が静岡・清水食品の『スルメイカわた入り姿煮込み』かなぁ
平缶(小缶)と2種類あると思うけれど、断然こっちの縦缶のほうが雰囲気があり、かつ内容がよい。


最後が、福井・小浜食品の『本醸造醤油仕上げ・さば缶』、さば缶は色々ストックがあるが、これにした。
唐辛子が効いていて、酒に合う。
買う時は気がつかなかったけれど、さばはノルウェー産。
産地のマイナスを補う味のバランス、サバ缶の代表にした。


で、気になって、ネットで調べてみたら、ほとんどの品が出ている。
つまり、お取り寄せが可能ということ。
便利になったなぁ、とつくづく思う。
が、出張あるいは旅行で、誰かのおみやげで、また自分で色々な店を巡り探す、という入手法に拘る自分としては、実はあまり面白くない・・・
昔から、こつこつ情報を集めていたが、おいしさ独り占め、ちょっと教えてあげる、という切り口は古いのか・・・・


商品取り寄せに加えて、ブログで缶詰について語る人も多いことに気がついた。
よく調べている人がいることに感心した。
紙が発明されて人類の知恵の蓄積が飛躍的に向上したらしいが、ネットの影響はどの程度のものなのだろう?
知識・情報という点においては、比較するべくもないと思うが、推敲、考えるという側面ではやや難がある??


個性的なラベルの缶詰を眺めていて、ふっと、日本酒との比較に気がついた。

灘・伏見・西条等にある大メーカー vs 小型の地方醸造
昔は流通をおさえたものが勝ち、地方醸造元は、地元の少量消費を覗き、桶買いで、大メーカーへ一括売却が多かった、ときく。
大メーカーは、一部の看板酒を除き、個性に乏しいお酒を出していたが、それでも売れた。
そのなかで、個性的な酒を、こつこつ作る醸造所があったが、一部の好事家・愛好家に飲まれているに過ぎなかった。
しかしながら、BtoCの流通路が整備され、良いものであれば販路は確保可能、地図が大きく塗り替えられた。
しかも、酒瓶のラベルがなべて良い。
大メーカーも一部そういった商品を出しているが、中途半端な感じは否めない。
缶詰も同様、今や、スーパーでも大メーカーのスペースは全体の半分以下?!


ホテルにもこれが当てはまる?
昔は、趣味製をできるだけ排し、最大公約数的なまとめをすること、としていた。
しかしながら、Wホテルは極端でも、ホテルの個性を前面に出すことが必要な時代になっている??
モノからコトへ、と言われるが、その辺りをきちんと考える必要がある。


ところで、『缶つま倶楽部』なるものが出現した。
http://www.kantsuma.jp/master/index.html
みた?
カラースキームと併せて濃いHPだなぁ・・・
『缶つま』とは、そういったテーマカラーなんだろうか??
そこに、銀座ロックフィッシュ、間口店主が、カリスマとして出演。
レシピーを提案してる。
ブッブーー、あのキャッチはおかしい
『立ち飲みがでるほど人気のバー・・・・』
立ち飲みが基本のバーだよ。

でも、国分が出しているHPだから、使用する缶詰は、国分(K&K)の扱う缶詰が基本??
なんと、銀座ロックフィッシュのトイレドアにもそのビラが貼ってある(確信犯!!)ことに、昨日気がついた。
確かに、缶詰の拡販戦略としては秀逸。
これは、形を変えた、新しいスタイルの『タイアップ記事』だな?!


ネット、これは積極的に活用することが基本。
但し、おバカにのることは得策ではない。
どの様にすれば、スムースに時代にのることができるのだろう?!!


http://www.timeandtide.co.jp/