心地好い、ことは?

クリスマス寒波、襲来!
会津地区、国道49号線で、多数の車が立ち往生、自衛隊が出動する事態になった。
1日以上、車のなかで、というのも大変だっただろう。
年末年始も寒い様だから、初詣、悩んでしまう・・・・


ところで、、、、
心地好い、それって快適性? 
ニュアンスは微妙に異なるかもしれないが、同義として進めることにした。


快適性、これは人によって異なることは明らか
感じるポイントは、空間、機能、共有する他人との距離感、、、、、様々だろう。
ただし、共通する項目も多々あり、重きをおくレベルの違いが他人との違い、になっている。



電車の乗り心地、飛躍的に向上している。
関西に住んでいた頃、阪急電車の乗り心地、域内では一頭抜けていた。
軌道整備および車輌、いずれも良く、それでいて国鉄より運賃が安かった。
座席の布地、住江織物製の純毛(アンゴラ?)モケットだったと聞いているが、触り心地も良かった。
併走する旧国鉄電車はあるも、阪急電車を極力選んで乗っていた。


最近のJR東日本の車輌、デザインを含めて乗り心地が良くなった。
毎日の様に乗っているが、総合的な利便性と快適性で、タクシーより電車を選んでしまう。


JR九州の特急車輌、個性的デザイン、加えて木材を多用した内装で、旅を楽しませてくれる。
軌道は、カーブが多く、やや難はあるも、車輌の良さと車窓の楽しさでカバーしている。


東京−大阪間、航空と新幹線が競合しており、各々の運送力は大きく異なるが、棲み分けはできている。
合計した所要時間、今やほぼ同一、各々を選択するポイント、それは個々人が感じる心地好さ、だろう。


航空機を含め、移動サービスを提供する交通機関、安全に加えて運行時間の正確さは大前提であるが、限られた空間で顧客に提供する、心地好さ、快適性、には、工夫と知恵が求められる


みんなが使う携帯電話、多くの機能が提供され、通信端末としての携帯電話機というよりも、インターネット端末としての機能が差別化??
しかしながら、機能に差が無くなれば、デザインに加えて使い勝手の好い製品を選んでしまう。
いつも使うものであるだけに、快適性=使い勝手、となるのだろう。


NHK朝ドラ「てっぱん」、主人公が経営する「おのみっちゃん」のウリは、『お客さん同士が、その日のことを、お互いに語り合う、楽しい場を提供する。』、とのこと。
残念ながら、そういった空間、自分には心地好いものではないため、美味しいお好み焼きがあったとしても、「おのみっちゃん」には行かないだろう。


やはり、個々人の求める快適性、明らかに異なる。
次回、ホテルの心地好い、について、考えてみよう・・・・



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