専門性を追求し、成果を出す
マスターズ中継を観ながら、書き始めた。
日本からのアマチュア、松山君、マスターズ3日での3アンダーは凄い。
タイガー伸びず、石川も1アンダーで3日終了
石川のサングラス、SWANS(大阪・山本光学)のHEROシリーズ?
あれって、フィッシング用??
スポーツ用のサングラスといえば、OAKLEYが主流のなか、SWANSが良い。
アジア人の骨格にはフィットし辛いOAKLEYと比較して、SWANSは国産故、フィット感が良い。
松山君も、OAKLEYは止して、SWANSにして、スコアアップを目指して欲しい。
昨日の日経新聞の記事
大震災による世界の製造業への影響。
印象的だったのは、非常に小さい部品レベルに専業化した企業が世界に与える影響力、ということ。
バブル崩壊後に苦しんだ日本の製造業、汎用品製造および横並びを止して、狭い分野への特化が進んでいる、ということだった。
長い歴史を持ち事業継続して企業、社名からその会社の所属する産業、あるいは製品をイメージすることのできるものだった。
特に、漢字名の企業、所属する業界・製品をイメージすることが容易だった。
そういった会社さえも、現在の事業・製品内容は、過去と異なるケースが多々ある。
(社名も変えている・・・)
一点集中はベンチャーが専門分野に特化して成功する、ということだ、と思っていたが、現実は大きく異なることを考えさせる大震災後の動き。
世界の投資家、日本の技術力に改めて注目している、という。
株式投資、企業が専門化しているため、アナリストにも専門性が要求されていることだろう。
専門分野への特化、あたると大きいが、成果をあげ続けるためには、継続的な技術研究がキィとなる。
個人投資家も、その目線での研究が必要となっている。
わかり易い総合型事例であるデパート、ホテルでは都市型総合ホテル、何れも事業結果は宜しくない。
都市型総合ホテル、宿泊・料飲・宴会を組み合わせ、全体効率を出していた。
・宿泊部門:1日1回転だが部門利益率が高い
・料飲部門:部門利益率は低いが、努力・工夫により、販売品目数&席回転率を上げ、単位面積当たりの利益を稼ぐ
・宴会部門:先行受注型であり、利益管理が容易、かつ他部門へのシャワー効果もある
宿泊部門以外の需要が激変、それについていくことができない。
過去の成功体験に縛られ、不採算部門の整理、施設更新もままならない従来型のホテル事業者。
対するシンプルな宿泊特化型、着目点は優れているが、成果はどうだろう?
製造業とは異なるホテル事業、期待成果をあげるためには、需要のある宿泊部門に絞り、施設に対する工夫のみでは不足。
参入障壁が低く、新しい施設が多く参入する宿泊専業、一段と深める必要があることは明白。
今日は、亡父の命日、もう3年になる。
静かに偲ぶことにしよう・・・・