ブランドは顧客との約束、と改めて

一般的に、商業で『ブランド品』といえば、アッパークラスを言う、と思う。
ユニクロ、H&M、とかは、わかり易いラベルではあるが、ブランド品とは言わない。


ホテルではどうだろう?
外資6星クラスは、明らかにブランドホテルといわれている。
では、宿泊特化型ホテル、しかもバジェットクラスホテルは、どうだろう?
やはり、ユニクロと同等の扱い???


20日から、仕事で石垣島へ2泊コース。
これまでの出張であれば、IHGクラスでの宿泊を当然としていた。
愚痴を言うようだが、今回の厳しい受注額では経費を絞らざるをえない。
エアでコストセーブができない、せめて宿泊料金を節約、バジェットクラスホテルを探してみた。
J社のエア・プラス・ホテルでみつけた格安ホテル、このホテルブランド、宮古島でも宿泊したことがあり、そこそこ我慢できる品質レベル。(以前、ブログでも取り上げた)
そのブランドを信用し、決定


チェックインして驚いた・・・・
客室内を含めた施設がひど過ぎる。
宮古島の同ブランドホテルとは全く異なるホテル。
光LANが客室内に完備、これがひとつのチェックポイント(施設の新しさ)だが、クリアしていたので、ある意味、安心して予約した。
聞けば、以前は異なるホテル名(独立系)で運営していたが、立ち行かなくなり、そのブランドのFCになったとか・・・


光LANのみ施設更新(看板もか)し、それ以外は昔のままの施設品質
フロントは2階だが、錆びたホテル玄関口&エレベータ、、・・・・ あげればきりが無い。
極めつけは、シーサーのようなフロント受付嬢(お嬢ではなく、おバアだった)


滞在2泊(3日間)、「ホテルへ帰りたくない病」になってしまった。
おかげで、ホテルは早出&おそ帰り更に街に詳しくなった


リブランド(コンバージョン)ホテル、往々にして、ホテルブランドを毀損する
前職でも、施設品質がブランド基準に達しないホテルのリブランドを、無理していくつかこなした。
2チャンネルとかの、Nホテルチェーンのスレッド、片目を閉じてチェーンに組み込んだホテル、『ぼろくそ』に書かれていた。
担当が片目を閉じたホテル、顧客目線では、当然のことながら ×


ブランドは顧客との約束
ユニクロ、H&M、、、いずれも価格は低いが、品質・デザインでは劣っていない。
だからこそ、一定の評価があるのだろう。

こういったことを違えることは自殺行為。


いかなるランク・クラスであっても、ブランドは提供するサービスのスケール
チェーン展開を急ぐホテル会社、既存ホテルのチェーン内取り込み、無理すると、顧客評価は想像以上に低下する。
特に、自社基準により新築したホテルと既存取り込みホテルの混在は要注意
品質の差を提供価格により解消する、といった様な安易は判断は禁物。
図らずも、自身で体験した。


那覇空港での乗継搭乗、いったん制限区域外へ出た。
お馴染みの「沖縄そば」を食べた後、PTB内をフラフラしていたら、FC琉球の選手達に遭遇。
J社のカウンター嬢に、FC琉球の評判を聞いたら「まだまだ、さぁ〜、」だった。
福岡へ行くらしいが、本屋・コンビニでたむろしながら、今風の会話。
しかしながら、体型は良いし、ハンサムなのが多い。
会話の端々にもあったが、相当にもてるらしい・・・・・


今朝の石垣市公設市場、かまぼこ屋のおばあと仲良しになった。
買物は、お土産として、かまぼこ、あーさ、島採り(塩)モズク。
おばあが、「帰りの飛行機で食べろ。」と、かまぼこセット(時価700円相当)を買物袋へ。
で、今は、もらったかまぼこをおつまみに、泡盛を飲んでいる。
(帰社後、SINとの電話ヒアリング、等の仕事をしなければならないが、大丈夫だろうか??)
宮古島のかまぼこもおいしいけれど、石垣島のかまぼこ、本当に旨い。


泡盛を飲みながらの機内ブログ、内容が整理できていない。
帰社後、添削なんかしないでアップすることにしよう???


http://www.timeandtide.co.jp/