省エネは必須

内閣不信任案を提出する、野党は意気込んでいる。
党人にとっては意味のある行動かもしれないが、大方の国民にとり、何の意味があるのだろうか?
その様なことをしていないで、もっとするべきことがあるのではないか、というのが一般人の感想。


小沢・渡部両氏の合同誕生会、これも意味の無いことにうつる。
不仲な人を近づける、民主党内の融和を図る、ということなのかもしれないが・・・・
被災地の人達には、とりわけ、国政との距離感、更に大きくなるのではないか。



ところで、、、

待機電力,一般家庭での電気料金の6%程度を占めている、という。
(財)省エネルギーセンター調べであるが、同所のHPで確認すると、興味深いことがわかる。
下記の図表類は、同所のHPから転用した。
http://www.eccj.or.jp/standby/08/chapter_5.pdf


まず、機種別にみると次のようになる。

給湯、エアコン、映像関係が大きいことがわかる。
やはり、給湯関係は別として、エアコン、映像記録等が大きい
これは心当たりがある。
エアコン使用、こまめにコンセントを抜くことが大事。
また、ビデオレコーダー、TV等は、リモコン待機機種であり、この消費が大きいのだろう。


これを経年変化でみると次のようになる。

全体に待機電力消費額は低減しており、また、省エネ技術が発達した機種での低減が明確。
TVでは、ブラウン管から液晶TVへの移行により、余計な電気消費が無くなったのだろう。



この図表、ブログでは少々読み辛いと思うから、前出のHPをみて欲しい。
関連情報も多々ある。
http://www.eccj.or.jp/pamphlet/pdf/domestic-save-elec.pdf
このHPも併せて見てほしい。
他のエネルギーへの転換も言っている・・・
オール電化厨房の攻勢に押されていたガス会社の人、ニコニコ?
某ガス会社「ただ今、ガス空調で節電中」というポスターを作成、ひそかに配布している。
(現物を見せてもらった!!)



様々な節電HPをめぐっているうちに、節電モードに拍車がかかってきた。

何気なく使っていた電気製品、また便利ゆえ「リモコンお預け」状態にしていたTV類、見直してみた。
凝りだすと際限のなくなる性格。
個別スイッチの付いたテーブルタップ、コンセント用スイッチも購入、TV・ビデオ等は当然のこと、洗濯機まで取り付けた。
照明器具、LEDに変えるのはどれ?
冷蔵庫は10年選手、これも取り替えるためのカタログ類を入手、検討中。



家庭だけではない。
ホテル、ある意味で、無駄(余裕というぜいたく?)な電気消費の多い施設
客室内は待機電力消費、パブリックは多種照明、バックヤードも動力用の電気消費が多い。
これらの設備項目は施設設計時の配慮が必須後でできることは限定的

例えば、水道光熱費削減の一環で、給水用節水コマ等で工夫しているが、過ぎると顧客からクレームが出る。
パブリックの照明を1個抜かしで電球を外すこともできない。


施設設計時、建築設計者による全体省エネ化、設備設計者の省エネ配慮、インテリア設計者の省エネ配慮、これらが総合的に機能することが重要
現在進行中のホテル企画、改めて見直してみよう



http://www.timeandtide.co.jp/