昨週末、イベント後の出来事
那覇で、自衛隊機F−15が墜落。
那覇空港内の自衛隊基地、緊張感が漂っていた。
どうしたんだろう??
月曜午後から2泊の予定で、沖縄訪問。
目的地は石垣島だが、月曜日は時間調整のため、那覇泊。
那覇・国際通り・牧志に今月1日に開業した、全国チェーン展開中の宿泊特化型ホテルに試泊。
Rネット、Rッチモンドと、袂を分かったが、本家筋のRネットチェーン。
Rッチモンド共々、好感度ホテルに選ばれており、同根だが、微妙に異なってきた。
様々に工夫しながら展開しているRネットホテルチェーン、その検証過程がよく分かる今回のホテル。
施設・アメニティに関しては、勉強しているなぁ、ということが実感。
特に、沖縄マーケットを理解しようとして、一部実現した客室構成。
ただし、施設効率との兼ね合いは、まだまだ躊躇いがある・・・
当然のことだが、運営面では若葉マーク、これは時が解決してくれる。
当ホテルの1階、主として外向けテナントとして、福岡発の「野の葡萄」。
この店は、東京丸の内・東京ビルにも出店しており、東京でも総合評価が高い。
朝食はその店舗であり、品質に期待した。
外来1200円、とのことだが、その価値はある。
今回は、朝食込の開業記念パッケージだったから、配分(喫食請求額)はいくらなのだろう??
那覇市内でのホテル朝食、JALシティ那覇(HJC那覇)の評価が非常に高い。
HJC那覇、調理人の出身業態故か洋食系が主体、それに沖縄料理を加味した朝食、
一方、当ホテルは、自然食&沖縄料理を強く意識した朝食。
味噌と具にこだわる味噌汁が良い。
いずれが良いか、あるいは棲み分けか、その顧客評価に興味がある。
一定の時間経過後、調べてみることにしている。
宿泊特化・主体型ホテル、基本的な客室品質に大きな差は無い。
ワンランク上、という言葉、時々聞くが、それは供給側の一方的な思い込みであり、顧客には響かない。
結果として、立地環境(or/and)朝食対応で差が出ることは明白。
立地環境、これは事業企画した時点で決定、その後の環境変化もある。
これらは、運営部門による、開業後のリカバリーショットはできないため事業企画部門の責任は大。
しかしながら、朝食は異なる。
以前にも、数回ブログに書いたが、、、
この扱い、大事にする or 見切る、いずれも正だろうが、これは訴求マーケットを定める販売計画とのリンクが前提。
ただし、基本的なマーケットコンセンサスとして、『宿泊+フリー朝食』では高単価客を望むことができないことも明らか。
顧客評価における朝食への評価配分、結果として非常に高い。
総じて、朝食を大事にする顧客、価格負担力があり、目線が一段高いことはいうまでもない。
今回の出張、那覇と石垣、前職時代のホテル総支配人(GM)2人との会食&情報交換の機会を、2夜続けて、得た。
与えられた職務、全力投球している姿をみて納得。
いずれ劣らず現場で実力発揮するGM。
天王洲での顔とは全く異なり、生き生きしていた・・・
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石垣島、業界筋からみて、日航八重山、ANAインターコン石垣が、同地域の2大ホテル。
この両ホテルの総支配人、ホテル屋としてのスタートは同一、大阪のホテル日航、という奇遇。
しかも、同ホテル1期生、2期生!!
もう、そういう時代なんだ・・・・