仕事実績の書き方は？ - 実りあるホテル、リゾート事業への道

お盆休みに入った。
集中しなくなったとはいえ、相も変わらず、大移動は続いている。
自分は、多客時はひたすら仕事、という業界にいた習慣から、この時期は何もせず、じっとしている。

生活暦が異なる沖縄、今年のお盆休みは１２〜１４日、こちらとほぼ同様の日程。
今年もエイサー、沖縄の各地で開催されている。
宗教的行事から観光素材へと変化している様にも見受けられるが、それはそれで良いのだろう。

ついでに、エイサー企画で一頭ぬけている沖縄(旧コザ)市のエイサーキャラ（エイ坊）、ＨＰから転載

ところで、履歴書に書くことのできる、また人に語ることのできる、仕事の実績とは？？

仕事、ある一定時期までは、しごと年齢に応じた、レベル、レンジがある。
これを、事業企画書の作成に置き換えてみよう。
　資料整理
　コピー、製本等の雑作業
　企画書の絵コンテを書く
　企画書を書く（これも、パートによりレベルが異なる）
　企画書をまとめる
　仮完成した企画書を精査、朱を入れる
　作成された企画書をプレゼンする
　全体をマネジメント
　　　、等々

プロジェクトになると、更に詳細なパートに分かれる。

一般的には、しごと年齢・実績に応じたレベルの仕事がアサインされる。
この積み重ねが実績となり、次第に重要なパートを任されるようになる。

大型プロジェクトへの参加実績、つい、人に自慢したくなる。
それでは、「ＸＸプロジェクト」を担当した、と語ることのできるレベルは？
自己申告は、各々の考え方に任される、履歴書での書き方も同様。

転職時の履歴書、正確に記載する必要があることは当然、間違った判断をされるような履歴書、仮に入社できたとしても、メッキはすぐ剥がれる。
ホテル業では昔から転職が日常的に行われており、履歴書の書きぶり、前職での中途採用結果をみてもよくわかる。

経験がノウハウとなるような、設計プロポーザルでは、担当者の詳細な実績説明が求められることとなる。
設計実績、これは、調べることは容易、世界は狭い。

ホテル屋も同様、キャリアに疑義があれば、ネットワークで調査。
ホテル屋の連絡網は非常に密。

見栄をはることは自信の無さの裏返し？
自分を大きく見せているつもりでも、相手は冷静に見ている・・・

どーだろう？？