ゴルフ場の設計は?

テレビ朝日必殺仕事人』、を観ながら、ながらブログ
懐かしい番組、わかり易いストーリー、勧善懲悪、安心して観ていることができる・・・・
ただし、中村主水役、藤田まことの出していたアジには敵わない。



先夜の割烹での続報。

水槽にいるアワビ、親父が良質のワカメを入れた途端、パクパク。
2個のアワビ、10cm四方のワカメ、30秒弱で完食
良質のワカメが育つ場所のアワビやサザエ、キモがきれいでかつ美味しい理由が良くわかる。



ところで、、、、
最近、ゴルフ場の設計にはまっている。
わが社、元々、リゾートの開発許認可取得、ゴルフ場の設計施工等を生業としていた。
経験豊富なスタッフが、大きな紙に、土質・高低差等を考慮しながら、フリーハンドで線を引く姿を見ていると、楽しくなる。
仕事の邪魔をしない様、と言われているが、好奇心に負け、つい余計な質問をしてしまう。


ゴルフ場、言い換えれば、自然のなかにある巨大な庭園
その設計のなかで重要な項目は排水、つまり雨水等の水処理をどの様に工夫できるか、これで、施工費もさることながら、開設後の管理費用にも大きな影響を与える。
グリーン、フェアウェイ、バンカー、いずれでも、その対応がなされている。
沖縄では、特に、厳しい基準があり、これをクリアすることが求められる。



グリーンは、特に大事。
ゴルフ、ティグランドからフェアウェイへ向かって行き、グリーンは終着点。
グリーンの状態、これが顧客の厳しい評価対象、になることは明らか。



その仕様基準で市民権を得ているのが『USGA方式』、らしい 。


資料で検証してみた。
30cmの砂層と10cmの砂利層、そして基盤排水という3つの要素からなるものが、USGAグリーン。
得られる砂の質によっては、砂層と砂利層の間に中間層を入れる場合もある。

と書かれている。


プレィしている時、グリーン上では、ラインのことばかり気にしているが、そのグリーンの下では、こういった工夫がなされている。
ただし、このUSGA方式、きちんと実現できているゴルフ場、多くないのでは?!



先人の知恵を学ぶため、書籍と同時にネットで調べていた時、面白いHPを発見した。
非常に辛口だが、内容があり、主張も理解できる。
http://keiyo-cc.co.jp/president/
自分もプレイし、設計・コース管理のいずれも良いゴルフ場だ、と感じたことのある、ゴルフ場の代表者。



新しい知見・知識を得ながら、ビジネスに結びつけることのできる楽しさ、まだまだ頑張ることができる・・・



http://www.timeandtide.co.jp/