様々な工夫

阪神タイガースDeNAの三浦投手にはどーしても弱い。
ノーヒット・ノーランこそ逃したが、三浦には弱い。。。
阪神打線、イマイチ、なんとかせぃ!!


イオニアが発表した、カーナビ
 (パイオニアHPより転載)
航空機のコクピットに採用されている『ヘッドアップディスプレィ』と同様の性能。
カーナビ、これまではダッシュボードに組み込み、運転中、そのディスプレィを確認していたが、フロントガラス上部に表示される。
視線を前に固定したまま、安全に確認することが可能となる優れもの、感心した。




ところで、、、、
昨夕の銀座ロックフィッシュ、お店においてある新聞を斜め読み。
読売新聞・夕刊の記事
フリーゲージトレイン
 (読売新聞夕刊(5/12)より転載)
国内鉄道、在来線は狭軌新幹線は標準軌、と線路幅が異なる
これを乗り越えるシステムがフリーゲージ
JR九州長崎新幹線での採用が予定されている、と書かれていた。
140kmの内、70km程度が狭軌、これを乗り換え無しで運行可能、とのこと。
つまり、従来の鉄道資産を活用(事業費抑制)&利便性確保が可能、となる。
ただし、在来線利用は、トンネル・運行システム等の制限項目もあり、これらは追加工事をするか、新幹線車両のサイズを変える、こともありうる。


工夫はまだある。
JR北海道には、デュアル・モード・ビークル(DMV)、がある。
 (JR北海道HPより転載)
鉄道と道路の両方で走行可能、JR北海道の営業網、過疎地が多く、このDMVで補完する計画。
車両には、道路を走る際に使用するゴムタイヤと、軌道を走る場合に使用する金属車輪の両方を備えている。
軌道を走る場合、金属車両に加え、後輪ゴムタイヤが駆動輪として軌道上面に接するため、複数の動力装置を持つ必要が無い。

このDMV、試験的に営業運行が行われていた。
この取り組み、既存のバス車両を改造してのトライアルだった。
研究を継続して、改造車ではなく、一から鉄道車両での開発、通常運行が可能となる様、ぜひ実用化して欲しい、と願っている。


前記の両社、いずれも観光地が域内に多くあるが、分散、日常的に運行を維持する総需要が不足している過疎地を多く抱えており、本業の事業収支が厳しい。
このため、観光需要喚起をめざし、既存車両改造を含め、車両に関する工夫が多い
鉄道マニアとしてみると、車両そのものに加え、走行する背景(季節)との組み合わせで、良い写真を撮ることが可能



ホテル企画における工夫はどうだろう?
ホテルはいったん建設すると、その後の工夫は限界的、という宿命を負っている。
このため、企画時の施設計画が重要になる。
企画時に意識する必要のある施設を中心に、簡単にみてみよう
・施設としての魅力
 空間
 施設ミックス
 インテリアデザイン
 設備品質
 リノベーション時の選択肢・容易性確保
・運営効率の確保
 日常清掃、特別清掃等における容易性
 業務施設配置
 業務動線
 インフラ設備(省エネ)
 施設ミックスに対するリストラ企画時の容易性確保
 インフラ設備、熱源(使用燃料含む)変更等の容易性確保


企画する時、ややもすると、開業時の美しさに囚われてしまうが、後で後悔することが多い。
片道検証のみではなく、反対側からの検証が必要であることは、これまでの経験から身にしみている。
企画前提、時代の流れの速さにより、崩れることも早い。
開業後、その時の運営者にとっての工夫が可能となる幅を確保しておくことが必要となる。
ホテル企画における工夫、このことを忘れない様にしたい。 



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