改良、改善

国内女子ツアー・サントリーレディス、韓国・16歳キム、最終日、最年少&最少スコア(最終日:61)で優勝
韓国勢、本当に強い。
日本で肝試しをして、米国ツアーへ出ていく姿、日本の位置付けを象徴している。。。



先日の、那覇市内・新規ホテルに関する試泊レポート
運営面への言及がない、と数人から問い合わせがあった。
つまり、運営全般に対する試泊時におけるチェックも大きな項目であろう、というコメント。
確かに、その項目は重要かもしれない。

しかしながら、運営システムに対する評価、試泊期間中、運営要員はフルセット、である可能性あり。
また、不慣れなサービスレベルを安定的なサービスと比較することはフェアではない
このため、運営関係へのコメントを差し控えることとした。



ところで、、、、
今日、エコ目的で買い換えた、TV、冷蔵庫が到着。
何れも、現行機種より一回り大型なれど、2台合計、400W/h強の省エネとなる(予定)。
ただし、冷蔵庫が大き過ぎ、玄関口を入ることできず。
急遽、玄関ドアを取り外し、対応。
設置後、詳細に新旧機能等を比較してみたが、大きく改良されている。
TVは7年、冷蔵庫は10年超、この間の技術進歩を実感した。



自宅近所のスーパー、大幅な模様替えをしていた。
週末の食糧買い出しの場所。
これまでは、ごく普通の食品主体の大型スーパー
このスーパー、関東エリアを中心として出店、株式上場も果たしており、継続して事業成績が上昇している優良企業。
当地域内にも、数店の全国規模・大型スーパーが混在している、厳しいエリアだと認識している。


業界は異なれど、ユーザー目線で売り場を見聞してみた。
・顧客の行動パターンを分析動線・動機に沿って、商品を配置
 歩いてみると、その工夫が良くわかる
・立地環境から、総菜コーナーを強化している
 食材として売るより、惣菜に加工した方が付加価値がつくことは当然だが、リスクがある
 それをデータ分析により、売れ筋に集中、調理販売していることがうかがえる
・商品が価値ある様、見栄えを良くしている
 これまでとは別の店に来たような錯覚を受ける
 ただし、造作にコストをかけているわけではない
・調理デモのおばさん、インカムを用いて店内放送
 今日は、お肉料理をアピールしていたが、採用する食材売り場の傍で調理デモ
 つまり、アピールしたい食材売り場へ移動しながらの調理デモをしている、ということ
・店舗内ステーションには、POSの販売実績が集積している
 その担当が、惣菜担当をその場へ呼び込み、販売状況を説明
 リアルな情報を与えることによるモチベーションUP(今回、一番感心したもの)を図っている
 調理担当、頷きながら、画面に見入っていたが、これも新鮮な景色


更に、スーパー業界では当然のことかもしれないが
・店長が、自ら商品出し
・店次長が、客用トイレ掃除
人件費削減を実践していること、改めて実感した。



こういった改良・改善・努力をホテル業界に置き換えてみると、反省することが多い。
つまり、顧客ニーズを先取りした提案型販売、これが最も不得手なホテル、をどの様にするのか?
ホテルは違う、と未だ言うことの多い業界。
研究心&知恵が不足している、と痛感した、週末だった。


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