サービスの基本。。。

大飯原発3・4号機、運転再開同意を、福井県知事が首相へ伝えた。
福井県における検討過程、県議連の大方の会派は県知事へ判断を一任県会議員としての義務はどうだろう?
しかしながら、これでも、関電、盛夏での予備電力0%、とのこと。
節電は必須、道頓堀のグリコは走らなくなる、かに道楽の大型カニも歩かなくなる???
賑々しいミナミ地区、照明が絞られると、ミナミらしさが失われる。。。。



ところで、、、
12日夜の石垣島、繁華街を5人で徘徊した。
最後に3軒目、とあるバー、ここで後輩と仕上げ。。。。
地元では有名なバー、とのこと。

店内は白、照明もアプローチと合わせてブルー、オーナーのこだわりを感じる。
10席程度のカウンター、ゆったりしたシート席が1セット。
言えば、女性好みのインテリア、多少ムズムズする。
店内もカップル、女性客のみ。


簡単メニューではあるが、自分のスケールとしているジンリッキー、オーダーティカー(奥さん)へ注文。
ジンはゴードン、濃いめでお願いします。
酸味は自分で調整したいので、レモンをくし切り、サイドでお願いします。


その後のバーテンダーとの若干のやり取りの後、出てきたジンリッキー
お願いした通り、のもの。
が、マドラーがついて無いため、マドラーをお願いした。
客席で使うマドラーは無い、とのこと。
頼むと、代用として、ストローが出てきた・・・
暫くして、フルーツセットがドンと出てきた。
夜も遅かったため、不要だと言うと、「ウェルカムフルーツです。」と説明。
昔、高級クラブでの定番、最低1万円は要求されるフルーツ盛りが必ず出ていたことを思い出した。。。



サービススタイルはオーナーが決めるものだし、それを受けるか否かは、顧客
自分に合わなければ、行かなければよい。
これを理解したうえで、あえて、気になることを言えば、次の点。


バーテンダーとのやり取り
 「ジンリッキー普通はライムですが、レモンですか?」
 当方、わざわざレモンと言っており、大きなお世話、また、少々勉強が足りない。

 サボイのカクテルブック、レシピーを説明している。
 1/2ライム、or 1/4レモン何れかを顧客の好みにより使い分ける
 これを送ってあげようか、と思っている。
 
 しかも、4m程度離れたカウンターのなかから、カウンター越しに、大きな声での確認。
 静かなバーのなかでの会話としては不適切。


・顧客がお願いした、自分でしたい酸味調節
 女性と男性は酸味の好みが異なるし、女性客が多い店は、往々にして酸味が強い
 このためのお願いだった。
 レモンは個体により酸味が異なるため、マドラーを使って果汁を絞ることもある。
 また、レモンを自分で絞った後、マドラーを使うことは当然のこと。
 やはり、きちんとしたバーでは必要な備品と思う。


・調理レベル
 レモンのくし切り、面取りができていなかった
 客は、細かいところまできちんと見ている。


・サービス? の押し売り
 時間帯によっては、店の思うウェルカム、顧客にとってはウェルカムにならない
 あの時、フルーツより、かわき物少々、こちらがありがたかった。
 不要だという客に対しては、別の歓迎の意を伝える工夫が必要だろう。



普通の店であれば、ここまで言う必要はないし、期待もしない
ただし、この店、地域内で一定の評価を得ているし、ネットでの評価も高い。
頑張ってほしい、という意味も込めて、辛口コメントをまとめてみた。



サービススタイルは自由なれど、押さえなければならないサービスの基本、これは外せない、と改めて感じた。
最後まで一緒だった現地駐在の後輩、彼も同様に感じていた様、安心した。
  


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