基本を鍛える

1ヶ月程度、ブログをお休みしていたら、複数の友人から、「元気か?」というメールが来た。
電話をくれた人もいる。
ブログで健康状態(元気度)を確認している、とのこと、ありがたい。


最近、機会を得て、台北へ、2泊3日の旅程で訪問。
25年ぶりの台北、何もかも変わっており、面食らった。
ホテル業界も様変わり、当時の5星ホテルの一部、団体中心のホテルになっていたことには??
今の5星ホテル、オークラが9月に開業したが、欧米・香港系ブランドが担っている。
台北市役所・コンベンションセンター界隈、新しい地域が出現しており、中山・松山南京界隈と違い過ぎる雰囲気に驚き。
夜、レクサスに乗る若者が寛いでいる。
加えて、宿泊主体型のホテル、バジェット系宿泊特化型ホテルの台頭、まるで日本と同様のホテル業界。


昼間、中山界隈をフラフラ、The Regent前の公園

これは、有名な作家の作品らしい。
もともと、台湾と日本は仲良し隣組
尖閣列島問題で若干ギクシャクしているけれど、一般市民は関係なし。
このモニュメントの様に、いつまでも仲良しでありたい。



ところで、、、、
週刊東洋経済』9月29日号、佐藤優氏の連載コーナー『知の技法・出世の作法』、2回目
外務省に関わる話はおいといて、いくつかの象徴的な事例をあげ、納得感ある内容だった。
そのなかで、韓国・李大統領の言葉を引用、説明していた。
竹島問題はあるも、ビジネス界出身の李大統領の言葉、含蓄に富んでいる。
以下に、いうところの意味を引用してみた。

・韓国のバレーボール
 韓国vs日本、高校生の試合では技を習得している韓国が圧倒的に強い
 しかしながら、成人の試合では、日本に歯が立たない
 理由は、韓国の高校生、基本技術の習得ではなく、早くから大人の技を磨いているため、応用が利かない

・サラリーマンの所作
 若い時、仕事の修行より、ゴマすり・茶坊主をしていると、伸びない。
 責任ある自身で判断する段階になると、基本ができていないため、任を全うすることができない
 そういった人達、それなりに使い道はあるが、所詮は便利屋、本流にはなれない。


そーだなぁ。。。。
わかり易い発言内容、基礎・基本、大事なこと。
20〜30歳代壁にぶつかることを恐れず、どの位汗をかいたか、その人の仕事人生、その後の展開が大きく異なることはよく理解できる。
意識し、テーマを持って学び、それをビジネスに活かすこと、誰にでもできるけれど、つい流されてしまうことが多い、ことも事実。
お金は後からついてくる。
その様なことは気にせず、学び・考えること、これが大事だと、今になって思うことも多々。
世渡り上手、会社の看板(名刺)が無くなった時、どうするのだろう?、とも思ってしまう。



この1ヶ月、本当に良く仕事した。
しかも、楽しんだ。
ご心配、おかけしました。。。。



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