沖縄、雑感。。。

那覇壺屋やちむん通り入口、巨大なシーサーが鎮座した、というニュースが、先日の沖縄タイムスに掲載。
早速、今回の出張で確認した。

高さ4m弱のでっかいシーサー
国際通り牧志の再開発地内にある巨大シーサーより10cm程度背が高い、とはタクシー運転手の弁。
どうやって焼いたのだろう??
読谷の登り窯???
那覇では、観光の一環として「まちまーい(街歩き)」が行われている。
そういったなかにも組み込まれるのだろうか??



石垣島の後、那覇泊。
友人(年齢でいえば後輩)がGMをしている首里のホテルを訪問(慰問)。
短期間にGMが数回交代したホテル故、興味があった。


那覇在のホテル、ビジネス客は別だが、本島・離島回遊観光の前後泊地、という機能があり、1泊パターンが多い。

加えて、沖縄は団体旅行が多い。
団体・オプショナルツアー等の集合時間、8時代を軸として集中する。
このため、朝のロビー、玄関口、朝食を提供するレストランは、大混雑。


友人と朝食の約束、8時ロビー待ち合わせ、少々早めに来たが、ロビーにいない。
玄関口をみると、修学旅行のお見送り&整理
15日朝の状況は、、、
300名超の高校生の修学旅行、バス9台
プロ野球ヤクルト、1・2軍全選手&関係者、合計70名強
各種オプショナルツアーバス
JALPACKバス


これら、8:30、見事に集中している。
そのため、フロント関係者は総出で対応、GMも陣頭指揮。
沖縄のホテル、総合都市型ホテルといえども、大型温泉旅館と類似する運営手法が求められる
友人、本社勤務時代とは異なるフットワークの良さに感心した。


開業40周年、歴史のあるホテル故、様々なことがある。
自分も、システム担当時代、システム導入で当ホテルに足繁く通ったことがあるが、現場に立つメンバーはすっかり入れ替わっている。
笑顔で元気に頑張っている姿が嬉しい。
ホテル施設、ある時期、え〜? ということもあったが、今は、ロビー周りを含め、落ち着いた良い雰囲気を出している。



帰路、那覇空港で搭乗便が滑走路手前でスタンバイ、目の前をF5Jイーグル2機がスクランブル発進
行き先は、尖閣エリア、なのだろう。
島嶼国である日本、海岸線は34、000km弱世界6位という。
当然のことながら、国防は航空機が主体となろうが、哨戒機を含め、防空戦闘機等の機数があまりにも少ない。
しかも、古い機材が多い。
旧帝国海軍軍人であった父を持つ自分、やはり準軍国少年だった、と自覚している。
特に、軍用機等には今でも興味津々。


安倍首相の防衛力強化、言葉足らずの面はあるも、その考え方は理解できる。
最近のニュース、Red Chinaでは、駆逐艦を含む多数の退役軍艦を、軍装を外し、海洋監視船に転用するという。
これまでの海洋監視船より強力な陣容となることは明らか、日本の巡視船では対応できなくなる。


海外線防衛力として、イージス艦だけでなく、垂直離着陸が可能な戦闘機等を搭載する小型空母を5隻程度、早急に建造・配備する必要があるのでは。
米国に頼るだけでは、日本の独立性を維持することが困難な状況。
そういう時代になっているのだろう。



沖縄に行くと、海洋リゾートの楽しさに加え、自ずと国防という点にも目がいくし、その必要性を強く感じる。。。