時は流れ。。。。

昨夜の阪神巨人戦巨人阪神ではありません)
早めの帰宅だったため、TV観戦した。
勝っていたのに、同点になり、延長
10回に長野のホームラン、しかも、レフトスタンド  結果、3連敗
阪神・巨人とのゲーム差8、M23


 スポーツ報知HPから転載
ちゃんとホームベース踏んだのかな??




ところで、、、、

先日、システム屋さんと話をする機会を得た。
ホテル基幹システムではなく、レベニューマネジメント等の周辺システム、ソリュージョンビジネスを中心に開発している人。


ホテルのデータ処理に関する内容、以前にも書いたことがある。
運営サイドでの入力・照会系等は充足していたが、元々、経理・財務出身だったため、統計等は実績データをいかに精緻に分析することができるか、を意識して作成したシステムだった。
25年前、このシステムを新規ホテルへ導入した。
その際、実績分析は素晴らしいが、将来予測パートが非常に弱い、というコメントを、営業部のM課長より受けた。
当時、ホテル御三家といわれた某ホテルから転職した人の鋭い指摘。
客室販売に限った話だったが、トレンド、オンハンド予約状況、先のイベント等を組み合わせ、セグメント別に販売戦略を立てる際のデータが少ない、という指摘であり、納得感のあるコメントだった。
今でいう、レベニューマネジメント。


当時の感想。
客室管理および販売手法、基本的な考えさえ整理できれば、システム化はそれ程難しくない
後は、それの使い方、いかに販売活動に結びつけるか、であろう。
加えて、ソフト・ハード共に、かなりの制限事項があり、データベースも扱いづらいものだったため、相当な額の開発コストを別に予算化する必要がある。
料飲(レストラン・バー)には馴染まないのでは?
メニュー分析&利益管理/FBCの組み合わせでの使用方法までか? 
宴会はいけそう、スペースコントロールとの合わせ技で面白そう、、、 と感じた。
結局、半年後、システム担当から開発部門へ異動したため、後輩へバトンタッチ、自分の仕事としては終了していた。


データベースも飛躍的に高度かつ使い易くなり、異なるシステム間のデータ統合も、ルールさえ合致していれば、簡単になった様だ。
えー、そんなこともできる様になった? と驚きの連続。
客室、宴会の統合型レベニューマネジメントは進んでいる。
しかしながら、良く聞いていると、基本的な考えは変わらない、とも感じた。
当時考えたことを投げかけると、メモをとっているのをみて、ニコニコとなってしまった。


しかしながら、同人のコメントが気になった。
システム導入しても、要は使い方、それを理解し、有効に使ってくれる人が少ない
導入教育をきちんとしても、その時は理解してくれるが、いつの間にか昔の方法(導入前の方法)で、仕事をしているのをみると、なんだかね、という気持になってしまう、とのこと。
これもよく分かる。
最後は人に帰結する。
ホテル業の宿命か。。。。


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