巡り会い

キューバ産ではないけれど、Davidoff等の有名ブランドもあるドミニカ産の、AVO
しかも太め、コィーバでいう「ロブストス」サイズ、煙量からいっても、普通の人にはきついだろう。
札幌の著名ホテルの総支配人君が外人客からもらったという葉巻、そっくり頂いた。
葉巻はマッチョなアイテム、ホテルの総支配人とはそういうもの、らしい。。。

AVO、ドミニカの著名音楽家アヴォ・ウベジアンが作り出したシガー、少々キザだけど「音楽とシガーは完全なるハーモニーである」の言葉通り、濃厚な味わいと香味


そういえば、友人のさん、外国の人と結婚した従姉妹の夫から、葉巻をもらったという。
その国では、奥様家系の男性に対し、葉巻をプレゼントする習慣がある様だ。


仲間とタバコの回し喫みをするインディアン
「ちょっと一本」、と、仲間に軽くお願いする「もらいタバコ」もある
嫌煙権とかで、とかく嫌がられているタバコ、友愛のシンボル、としての存在価値は大いにある




ところで、、、
25日、北海道・苫小牧で予定されたゴルフコンペに参加した。
天気予報通り、雨・小雨・時々雨、結局、通して雨だった。
 ゴルフ場へのアプローチ


今回のゴルフコンペ、開催開始から30回の記念コンペ
自分がその事業に参加し、1回欠席したけれど、12年来続けている親睦会だった。
開業準備室メンバーでスタート、2組程度のものだったが、現在、多い時は6組以上の規模になる。
僚店である帯広からも、3時間程度のドライブを経ての遠距離参加者もある。


ホテルは労働集約型産業、かつ社員1人1人の技量が顧客に評価される
このため、各々、その仕事が好きで、かつ上昇志向をもつことが要求される。
経営、その気持ちをサポートし、ベクトルを合わせることが求められる


ゴルフは、夜の接待と異なり、ある意味、人の本性が窺えるスポーツ
いつもの姿と全く異なる場面に遭遇することも多々。
昔、沈着冷静との評価のある人(当時の社長)が、アリソンバンカーでボールを出すことができず、クラブを投げ出した姿をみて、お〜〜、と思ったこともある。
ある意味、社内人事評価でも有効な手段ともなる。


札幌のこの会、和気藹々、言いたい放題の面もあり、とても楽しい。
トップが率先、社員の中に入り込んでいる。
上下で心の垣根がない、ことが、何より大事。
だから、外部からでも、気持ちよく参加することができる。

おまけにこの景色。。。



札幌にある、札幌グランドホテルという、開業80周年を迎える歴史あるホテル。
躓き、経営も代わり、落ち込んでいたが、実行力ある総支配人の就任により、息を吹き返しつつある。
つまり、強力なコンペティターが現れた、ことになる。


業界としてみれば、競合相手がいることが健全な状態
お互いに切磋琢磨し、より良い環境・おもてなしサービスを提供することが、業界の発展につながる
グローバルオペレーターという名の下に日本業界をなめている(?)外資系ブランドに、日本のホテルマーケットを席巻される姿は見たくない。
日系ブランドの雄、両者とも、頑張って欲しい。




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